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【会津という神話 〈二つの戦後〉をめぐる〈死者の政治学〉】

2013年01月22日 07:30

本の仔細は、こちらで


 丁度ドラマで【八重の桜】もやるこったし、
このあたりの話は実に興味深いものがあると思っていたので、
↑をクリックして値段を見て・・・・・

ぐぅボはッ!
こっ、こっ、この値段ならば【三河物語】の現代語訳版が
上中下巻が半値で買えるじゃねぇですか!<振るえ声
よくよく読んでみると、最新の研究書・・・・・
研究書!?
あ”-・・・なんだろう・・・
このいきなり敷居が高くなった感・・・・・<遠い目
以前、お通さんのマンガに記載されていた本を借りた時に、
コレが読み下し文そのままで書かれた文章&研究書だったという落とし穴で。
なんとなく研究書っぽいなぁという気はしつつ借りたけれども、
やっぱ辛かったというトラウマが甦りそうな・・・
池上裕子著作の【織田信長】が半値以下で、
歴史クラスタの評判が良かったんだよなぁ・・・・
そんな時は図書館で。
まぁ、我が市の図書館には置いてなさげ~。
きっと府の図書館からの借受になりそ~。

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【天璋院篤姫】 by 宮尾登美子

2013年01月15日 07:30

 むくり。
 おはようございます。
 
 当分小説を読む気はなかったのですが、司馬遼太郎氏の小説【坂の上の雲】と【翔ぶが如く】が両方とも私の好きな人物が悲しいことになった、もしくはなっていっている状態で読むのが辛くなってきたので、ちょっと気分を変えてみようかと思って手を出したわけです。
 
 で、【天璋院篤姫】。
 ホント、最初から最後まで篤姫中心というか、篤姫だけだったという印象。
 で、あくまでも「現代からみた女性のありかた視点」を軸に小説は描かれているという印象で、正直に言えば「それはどうだろうか」と思うところもなきにしもあらずで。
というのも、現代の価値観と当時の価値観は違うところもあっただろうから、現代の価値観だけで評価するのは気の毒ではないかという気持ちが拭えない。そして面白いなと思うのが、作者の持つ女性の価値観というもの自体が古典的というかスタンダ-ドで、その価値観は現代の価値観の一つでしかないけれども、それこそが唯一というような描き方をするのは、多様化した現代の感覚からずれているところがあるのでは、というところ。
 小説は作者の考えるラインにそって人物が描かれるのが前提だけど、作者視線は私の予想以上に厳しかったように思えるところが、私には合わないなぁというところかな、と。
 原作を読んで思ったンですが、ドラマは人に対しての視線が、非常に優しかったですな。
 ソコが受けた理由ではないかと、改めて思いました。 

【王城の護衛者】 by司馬遼太郎

2012年11月18日 07:30

 【坂の上の雲】を読み始めているこの頃なのですが、気持ちはアチコチにあるので、時々池波正太郎氏の【真田太平記】を読んだり、司馬氏の対談本などを読んでいたり。
他に西郷隆盛さんが気になるし、幕末の会津藩主松平容保も気になる。
 ところが、偶然見つけた【王城の護衛者】。
これは、丁度ワタシが知りたかった幕末の会津藩主、松平容保を題材にした短編がある小説集。
そして、これまた偶然見つけた対談集【歴史を考える】に、ちょうど会津藩の立場や藩の人達の気持ちの話などが載っていて、非常に参考になりました。
気になるなぁ、と思っていると電波が飛ぶのかなぁ。
時々あることなんですが、電波に引っ掛かってきよるモノがあるんですよね。
逆にモノに呼ばれた、と思うこともあるわけなんですが、まぁ、錯覚にしてもなんにしても、当方としては面白いし助かる事が多いので、全然気にならないところです。

 どうもこの短編集には、その後司馬氏が長編にした題材もあるので、前振りっぽく読めて面白かったのですが、【人切り以藏】だけは読めない・・・・・・。
アレは、どうしても人間に近寄れないと言うか、怖いと言うか、得たいが知れないと言うか。
 そして【竜馬がゆく】を読んで思ったんですが、幕末の長州派の中にワタシの琴線にふれる人物が登場しないという事実はいかんともしがたい。
 桂小五郎、ときめかない。
 島津家と違って、どうも長州藩の藩主は当代、前代とぱっとしなかったようで悲しいですわなぁ。
 一人だけ、いい感じだなぁと思った人は、短命ですぐにお亡くなりになり、益々悲しいかぎりです。
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【竜馬がゆく】全8巻  by司馬遼太郎

2012年11月05日 07:30

って、まだ6巻までしか読んでないですが、とりあえず。
 
 いっや~、おもろいワ(笑)。
 幕末に興味を持つ人が多いのも、わかりもうした。
 【最後の将軍】を読んだりドラマ【篤姫】を見たりしてましたが、これらでかんなり端折られた部分や描写が簡単すぎて歴史を知らないと解らんかった事がナニだったのか、を【竜馬がゆく】で補強しているという具合です。
しかしなぁ・・・・・
竜馬さん、途中で退場しちゃうんですよねぇ・・・・
西南戦争くらいまで活きてて欲しかったんだけどなぁ、西郷さんがらみで。
 
 そして、人がナゼ、坂本竜馬を愛するのか。
 あの人、かなりイレギュラ-な存在ですよね。
 なんであんなのがあの時代に、ひょこっと登場するのか。
 いや、時代に呼ばれたかのような登場、というのか。
 ぶっちゃけ、日本のあの時代にはありえない考え方してる。
 竜馬の考え方は、政治的にも経済的にも、リベラル派ですよね。
 で、西郷さんは経済的にはリベラルだけれども政治的には保守派なんだなぁと思ったですよ。
 表面上は政治的にもリベラルな行動してますけど、結局、アノ人は根っこの根っこは保守で藩を捨てきれなかった人なんじゃないかなぁと思うんですが、どですか。
 
 しかしまぁ、竜馬さんは写真で見ると、一体ドコが男前?
とぶっちゃけ思うンですけど、【竜馬がゆく】を読んでると、確かに人柄が男前ですワ。
 風の如く飄々と自然に任せて流れているようなところといいますか。
 鳥の如く、あの動乱にあっても羽ばたいている感じといいますか。
 とはいえ、ワタシは、心惹かれるかと言うと、やはり違うんですなぁ。
 なぜかといえば、ワタシは基本的に保守なので、あぁいう根っからの革命家というのは怖い存在になるんですね。
 なにからなにまで全てぶちまけて一からやり直すというか作り変える、というのは、ワタシに言わせれば台風と同じで非常に怖い。
竜馬さんは壊しっぱなしにするのではなく、作る事も忘れておらず、その事に心血注いでいるのは解るのだけれども、なにもそこまで急激に変える必要はないんじゃないか、と危険信号が点滅してしまうのは、ワタシの本能としてどうしようもないところがある。
 自分にはない全く別物であるから惹かれるものも確かにあるんだけれども、でも最終的にどうかと言えば、あそこまで変えようとし、また行動力があったときたら、その心はもう怯える幕府ですわ。
 それに比べたら、西郷さんくらいの感覚の方が、正直なところ無理なくぴったり寄り添えるという感じですわ。
 で、こういう事をつらつら思っていると、なぜ竜馬さんとは距離をとってしまい、西郷さんの方が親しみもてるのか、なんとなくわかるような気がしましたな。
まぁ、理由はそれだけじゃないですけども。
 

【功名が辻】  by司馬遼太郎

2012年11月03日 07:30

 結局、【竜馬がゆく】より【功名が辻】の方が早くに手に入ったので、山内豊一とその妻千代の話を先に読みました。
 山内一豊、といえば、妻が亭主のために金10枚で名馬を買ってやり、それがきっかけで亭主が出世していったという話が有名で・・・・というか、ワタシなんかはソレしか知らん、な人でして。
最終的に高知一国をゲットして終了した、この男。一国約25万石もゲットしているのに、妻の存在感の方が圧倒的で旦那の存在がこんなに薄いとは、どういうことなんだろう。
 関ヶ原の合戦の褒美で高知一国を賜ることになった山内一豊に対して、領地没収になった元高知の主、長曾我部盛親の方が気になるくらいです。
長曾我部盛親は関ヶ原の合戦の時は、もともと徳川方に加担したかったのに運悪くイロイロ合って西方についてしまうことになった。しかも名声ある父親の元親が死んで後をついで直ぐに関ヶ原の合戦。
 長曾我部盛親は、結局は関ヶ原以降は真田幸村と同じく牢人時代を送り、冬・夏の陣に参加して最後の華を飾りたいと願った点でも真田幸村と同じで、まぁ、言ってしまえば非常にワタシ好みの人なだけに。

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