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【阿修羅のごとく】

2010年03月31日 07:30

 向田邦子原作を森田某監督が映画化。
 2003年初上映。
 主役の四人姉妹を上から大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里、深田恭子が怪演。
 影の主役である四人姉妹の父親に仲代達也。
 四人姉妹の母親に八千草薫。
 


 父親の不倫がきっかけで騒然とする四人姉妹。
 だがこれが起爆剤となり、四人姉妹の人生における問題が発覚してゆき、
姉妹間の葛藤など心の底に溜めていたものをぶちまけていく様を、
辛辣ながらもユ-モアを織り交ぜながら描いていく。
 
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たわいのないことだけど気に障る

2010年03月30日 19:30

 写真を撮っている時。
 当然、というか、99.9%の確率で木偶を撮っているから、目の前に木偶がいるわけ。で、人形に興味のある人は、立ち止まって木偶を見るわけなのだ。で、私は写真を撮っている。つまり写真に集中したい。だのに、横でへぇ~とか目が力強いわねとか一口感想を言いながら、木偶及び私の周囲をうろちょろする。
 はっきり言って、目障り(笑)。
 理由は簡単、ギャラリ-が気になって気持ちが殺がれるから。
 それに目障りと思う時は、大概風が吹いているこの瞬間、陽が翳っているこの間、というタイミング狙いの時なので、こちらは尚更集中していたい。
 あと、写真撮っているときに、唐突に質問を出されるのも嫌。
 理由は、上記に同じ。
 暴言を大声で吐く輩は論外。当然のことだが。
 例えば、私が写真を撮るのを中断した時とか、用意している時なら、愛想も振りまくけど。
 

 チェ-ン店の店員の行動。
 客へつり銭を渡した後、すぐさま商品を渡そうとする店員。
 えぇ~っと、まだ私は小銭や札を財布にしまっているのだけど、すぐに持っていけと仰りたいわけで?
 で、私は財布や小銭を仕舞いきれず、不安定な状態で商品を受け取らなくてはならないわけ?
 全く、間がないんだよね。
 マニュアルとおりにセリフを吐き行動する結果、流れ作業になって相手(客)への配慮に欠ける。

 そう。
 どちらも配慮に欠ける。
 そういう配慮に欠ける出来事が、だんだん増えてきている気がする。
 そういうのが、なにかの弾みで、非常に感に障って鬱陶しくなるのは私だけか?

雨の日は心地よい

2010年03月26日 07:30

このところ忙しくて、もうあたしゃふらふらですよ、という状態。以前、仕事が忙しくて磨り減る感じだと、言ってた人がいて、激しく同意してしまったが、まさにソレ。体も心も磨り減るってヤツだ。今は磨り減るを通り越して燃え尽きてカスカス、という気分。休みの日にのんびりすりゃいいのだろうが、休みの日は反動で写真を撮りたくなる。たぶん、ストレスが相当に溜まっているので、写真を撮って憂さ晴らししたいんだろう、私ってヤツは。
 体も限界にきているのが自分でもわかっちゃいたけど、幸か不幸か休日は晴れ続きで、止められない止められないで写真を撮っていたが、今週は高い確率で雨。久しぶりに一日家でごろごろした。
 やっぱ雨って寛ぐわ。
 しなくちゃいけないことでも、「雨だからちょっと・・・」と逃避できる。
 そんなことを思っているのは、私だけかも知れないが、晴れの言い訳よりも楽に言い訳できる気分になる。
 だから掃除も洗濯も堂々としなくてもいいような気になる。
 好きな本を読み返しつつ、うとうとする。
 特にまどろむあたりが、最高に気持ちいい。
 BGMは雨音で、あのリズムがまた最高にリラックスさせるものがあるんだよな-。
 あ-極楽、極楽、なんて思うのだが、今回の私は燃え尽きとるので、いつの間にか爆睡してしまった。
 だのに、まだ寝たりない気分だなんて、どんだけ貪欲に睡眠をむさぼりたいんだ、オレ

半端なプライド by【ナルニア国物語 第二章カスピアン王子の角笛】

2010年03月25日 07:30

やっぱ堪えきれなくなってレンタルしてしまったぜ、第二章を。


2008年初上映。アメリカ
この作品まではディズニ-制作。これ以降はディズニ-はナルニア制作から撤退する。


 やっぱ、早く原作読もうって思ったね。
 どう考えても端折られてるよ、内容を。
 だからシンプルですっきりした展開になってるんだろうけど。
 それなりに感動したけど、どっか物足りない感じが否めない。
 今年は第三章が上映されるハズなので、それまでに全シリ-ズを読んでおきたいところだ。

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強がる女 by【ココ・シャネル】感想

2010年03月24日 19:30

ファッション界のカリスマ、ココ・シャネルの伝記映画。
 10年のブランクを経て再びファッション界に復活し、復活第一弾のお披露目ファッションショ-を彼女のアトリエで開くが大失敗するところから始まる。


 2009年初上映。アメリカ/イタリア/フランス
 晩年のココ・シャネルをシャ-リ-・マクレ-ンが演じる。


 ココ・シャネルの映画が新作2本あってパッケ-ジを見比べた。一本は私の知らないキレイなお嬢さんが主役でココ・シャネルを演じる。確か、テレビでバンバン予告が流れていた作品のはず。もう一本は晩年のココ・シャネルをシャ-リ-・マクレ-ンが演じている。「さて、どっちを選ぼう」かと思った時、シャ-リ-・マクレ-ンを選んだ。
 正直、私はシャ-リ-・マクレ-ンという人があまり好きではない。でも、とてもチャ-ミングな人だという印象があって、特にあの人の笑顔は愛嬌があって、結構素敵だと思う。けして美人ではないけど、内面からにじみ出るような素敵な笑顔で、アレはちょっと簡単には忘れられない。かなりインパクトがあると思う。
 シャ-リ-・マクレ-ンが輪廻転生の話を本気で書いた【アウト・オン・リム】を見た時、影山民夫みたいな方向に行ってしまったのかと思い、少々ドン引きしたものだが、今はこの本を読んでみたいような気もしなくもない。
 とまぁ、そんなわけで、彼女がどんなシャネルを演じるのか興味があったわけなんだな。
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本当の敵  by【ナルニア国物語 第一章白い魔女とライオン】感想

2010年03月19日 19:30

リ-ズ1作目は、前振り段階っぽい展開のような気がしなくもないけど、簡潔に纏めていると思うのは、一本筋を通して脚本を練り上げているからではないかと思った。つまり、何が言いたいのか、はっきりしていると思う。【ハリ-・ポッタ-】シリ-ズのように、妙に詰め込みすぎているくせに肝心なところははしょるという支離滅裂なことをして物語をずたずたにするよりは(といっても、回を重ねるごとに多少マシになってきているみたいだが、4作目以降見ていないのでその後の状態は知らない)、はっきりいって多少物足りないくらいでもいいのではないか、と。

 冒頭、第二次世界大戦の最中、ロンドンへの空爆から物語りは始まる。
 そして、男二人女二人の計四人の幼い兄弟たちは、戦火を免れるために母親が児童疎開させ、別れへと続く。疎開先は田舎に住むカ-ク教授宅。のんびりとした田舎では、今戦争が起こっているということさえ嘘のような感じであるが、そうはいっても他人の家。長男ピ-タ-の気負いが痛々しい。彼は母の代わりに、兄弟三人を守らなくてはならないという責務で必死だ。だから兄弟に必要以上に厳しくあたってしまうところが、見ていて辛かった。
 純真な心を持つ末っ子ル-シ-がひょんなことからカ-ク家の衣装箪笥から異世界ナルニア国へと導かれるわけで、彼女の行動が話を回す源になる。一方でそんな兄の気持ちを解りきれない次男の暴走が、ル-シ-とは真逆の意味で話を回す源になっていて対の関係になっていると思う。
 普通の子供だと自覚している四名が、突然責任を負う羽目になり、逃げたい気持ちを抑えて勇敢に立ち向かおうという話になるわけだ。
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持続できることとできないこと

2010年03月16日 07:30

mixiのアプリで最近はまっているモノ。
中国語の単語を解いて関門を通過するというゲ-ムで、その名は「万里の長城」という。
 現在、準四級程度のレベルをクリアしている最中なのだが、時々妙に小難しい問題が出題される。四択から一つ選ぶわけなのだが、解らないなりにも、まぁ消去法で選べているうちはいい。ところがギッチョン、どうしても解らないという単語もでてきて、「どこの方言やねん!」と、そのマイナ-ぶりに辞書をひいてみたら、ホントに方言マ-クがついていた。いや、方言っつったってポピュラ-になったというか、中国人民に広く認知された方言ならまだしも、絶対にそうじゃねぇだろ-!という気分です。一体、どこの方言なんだろう。四川の方言で、こういう言い回しが原因でこういう言い方になったとか、辞書に書いてあると面白いのに。
 で、更にわけがわからない問題があって、問題以前に問題だ、というもの。
 中国語《得到》の意味は、という質問で、日本語の回答"得る"、"得る"、他2つ。
 他の二つが、全く関係のない意味となれば、"得る"を選択することになるわけだが、なぜ"得る"が二つあるかな-。
 二つの"得る"のうち、ひとつは違うことを言いたかったのか、きさまは。
 で、まぁ、10秒で答えなければならないので、とりあえず上の"得る"をクリックするとミス扱い。
 そんじゃ、次は下の"得る"で、っと。ポチ。クリア。
 わけ、わかんねぇ。

 それにつけても、クリアしなくてはならん問題数が増えてくると集中力が持続しません。
 70問だと50問あたりから意識が途切れてくる感じです。
 ゲ-ムと思って楽しむ以前に、修行状態になっとるんじゃないか、オレ?
 本日、なかば投げやりで解いたら、それがかえってよろしかったようで、クリアできました。
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だけどぼくはがんばるよ by【パコと魔法の絵本】感想

2010年03月06日 19:30

島哲也監督の作品、と-と-ひっかかってしまった。
 この人、【人妻物語】とか【嫌われ松子の一生】なんかを撮っちゃう人なんだよね-。いや、両方とも話題になったし評価も高いのだけど、あんまり見たくなかったんだよ。あの奇抜さがちょっと受け付けないところがあって、見たらそれなりに楽しめるんだろうなとは思っていたのだが、積極的に近寄らなかったというか。ところが、今回は、「奇抜なファンタジ-」なもんだから、引っ掛かってしまった。


2008年上映。中島哲也監督作品。


 一代で大企業にまで会社を育てあげ、今では会長職に就く大貫だが、彼はとある病院に入院していた。大貫は「お前が私を知っているというだけで腹が立つ」が口癖で、いつもツンケンし人の心を平気で傷つけている。そんな彼が大切にしているライタ-を、同じく入院している少女パコが盗んだと勘違いして彼女を打つ。ところがパコは翌日何事もなかったように大貫に笑いかける。パコは交通事故が原因で、記憶が一日しか維持できなかった。そんな彼女の事情を知った大貫は、彼女になにかできないかと思案して・・・・・
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You name is my name by【クイズショウ】感想

2010年03月04日 19:30

ぜ、ここんところ映画の感想が続いているかというと、映画関係のMLが停止になる衝撃の余韻で、うっかりツタヤのお試しレンタルで映画を見ているからなのだが、確かにこれは便利。病み付きになりそうなのが、怖い。

1994年上映。ロバ-ト・レッドフォ-ド監督。

 1950年代後半、アメリカ全土を衝撃の渦に巻き込んだテレビ界のスキャンダルが題材で、実話。
 1956年アメリカ全土の国民が熱中したテレビのクイズ番組"21(トゥエンティワン)"。この番組でインテリ一族で名門の家系出身のコロンビア大学の講師チャールズ・ヴァン・ドーレンは番組で勝ち続けて、一躍スタ-となる。彼は名門の家系に裏付けられるであろう知識と、甘いマスクと洗礼された身のこなしで、人気は衰えることがないかのよう。その活躍ぶりは、ついにはタイムやライフの表紙を飾るまでになる。
 しかし、ド-レンの活躍は、テレビ局とクイズ番組"21(トゥエンティワン)"のスポンサ-である飲料会社の思惑の上で動いていたのだ。ド-レンの人気がテレビの視聴率に繋がり、しいてはスポンサ-のドリンクの売り上げが伸びる。そこで、ド-レンを勝たせ続けるために、ド-レンとテレビ局との間で、八百長が仕組まれていく。
 この番組には裏がある、と思った立法管理委員会調査官グッドウィンが、テレビ局の陰謀を暴くために捜査に乗り出す。
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