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取り残された者

2010年08月20日 07:30

 先日放送されていたテレビドラマ【帰国】を見て思い出した。
 景山民夫という人は、霊感があるために頻繁に心霊体験をしているので、
その筋の話を各エッセイ本に、ネタとして必ずと言っていいほど書いている。
その中の一つを思い出したというわけだ。

 サイパンかグアムに向けて、終戦後戦没者の遺族で結成された遺骨収集の船が出されたときの話。
 現地で供養を行うため、お坊さんもこの団体に参加していた。
 このお坊さんが何気に浜辺を見ていたら、船に遺骨を運ぶ親族の背後に、
戦死者の幽霊がぺたっとくっつくかのようにおり、口々に「あぁ、これで帰れる」と呟いていたそうだ。

 「あぁ、これで帰れる」

 その日を、どれだけ待ちわびたのだろう。
 かの国には、まだ拾われていない遺骨が、沢山残っている。
 あそこだけではない。他にも沢山、沢山、取り残されている。 
 ドラマは時刻表にない列車に乗って、撃沈された船が沈む海から戦没者(兵隊)が一時帰国するという話だが、あのように一時的にでも魂が帰ってこれる手段があるならば、その魂は救われるだろうか。
 景山民夫は、彼自身も似たような体験をしていて、
どうも魂というのは周波数の合う人に憑依しないと移動できないらしいと言っていた。
 憑依しなくては移動できない範囲というのが、短距離なのか長距離なのか、海越えの場合だからとか、どういうケ-スなのかまでは解らないが、とりあえずネタの2例は海は越えていた。
 私だったらどうだろう。
 もし動けるものなら動くだろうし、動物や昆虫に憑依できるなら、それらに憑依しながらでも目指すだろう。
 魂が人に憑依しなければ移動できないのだとしたら、未だ憑依できないで、あの地に今も居続けている者がいるのなら、それはとても哀れで切ないことだ。
 

 全く関係ない話なのだが、
 影山民夫の家族には番のチンチラがいて、
 この二匹が幽霊におびえる云々の話を読んでから以降、
 猫が突然何も無い場所をじ~っと眺めるのが益々怖くなった私。
 実際は埃を見ているらしいんだけど、そんな小さい埃なんて、みえへんしねぇ。
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どういうわけか、体が川に向かうんです

2010年08月19日 07:30

 市大植物園の手前には小さな川が流れてて橋がかけてある。
 その橋を渡っていて、何気に左手を見ていたら、散歩中のゴ-ルデンレトリバ-がいた。
 年配らしき男性の飼い主さんに連れられて、川でばちゃばちゃ遊んでいる。
 水にざばざば浸かり、凄く満足げな顔をしている。
 さぞや気持ちがいいんだろう。
 懐かしいなぁ・・・と思いながら、立ち止まって眺めていた。
 ゴ-ルデンはばちゃばちゃと5分くらい水と戯れていたのだが、
 飼い主の忍耐が切れたらしく、リ-ドを軽くひっぱって「行くよ」の催促がでた。
 ゴ-ルデンはしょうがないと思ったようで、岸辺に上がり、のろのろと土手に向かう。
 が、するっと土手を登る道を素通りして、再び川に入っていった。
 飼い主、やむなしと思ったのか、暫くゴ-ルデンを放置。
 5分後、飼い主、再びゴ-ルデンに催促する。
 ゴ-ルデン、てくてくと岸辺に上がり、体を揺すって水を切り、土手の道へ向かう。
 ひょ~ん・・・・・川に突入。
 ってなことを3度繰り返していた。
 腹を抱えて笑った。

 行かなきゃ、ってゴ-ルデンは思ってるんだと思う。
 でも、暑い。
 水は冷たくて気持ちがいい。
 だからついつい川につかっちゃうんだよね。   

バリア-が張られてる

2010年08月18日 19:30

 服を繕う時に針穴に糸を通すわけだが、この糸のヤツメがすっと穴に通らない。
 ひょ~ん、にょ~ん、と頭が右へ左へとつるつると反れる。
 不思議なくらいに反れる。
 うっわ~・・・・・なにこの針穴!バリア-張られてるやん!
 ない、ない、そんなこと、あるわけない。
 遠視だと思いたい。
 いずれその日が来るとしても、とりあえず今は。
 最近は、机に置いた本の小さな字が読みにくくなってきた。
 特に朱色の文字。
 うっわ~・・・・・この本、霧が霞んでるやん!
 ない、ない、それも、あるわけない。
 老眼、秒読みって状況なんだろ-か?
 個人差あるって話だけど、何歳くらいから老眼になるんだろう?
 私の希望としては、50歳過ぎてからお願いしたいところなのだが。
 老眼と遠視、一体なにがちがうって-んだろう?
 近視の私からすれば、一緒のように思えるのだが。

愛着がなければ、簡単に嫌うよね

2010年08月16日 07:30

 私、韓国が大嫌いでした。「た」、で過去形。
 私、中国が大好きです。
 今は、殆ど中国のことを書くことはないですけど、まぁ、筋金は多少入っている好きさ加減というところでしょうか。

 で、あの中国。色々と、余計なことをしてくる中国。
 どこまでずうずうしいんだ、共産党、とか、
 それに煽られて、知りもし無いくせに調子こいてんじゃねぇよ、一部の一般市民、とか。
 そういう現象が度重なると、中国なんて別段興味も愛着もないわ、って人なら、
簡単に嫌いになり憎むようになるよね(笑)。
 まぁ、実際、ボロクソに書く人は大勢いるわけで、心情的にそこんところは凄く理解できる一方で、寂しいものがあったことは確かです。特に、バカにした物言いは酷いなって思いましたけど。嫌いなのは解るけど、バカにしちゃ、いかん、と思う。まぁ、色んな意味で寂しいもんですよ。

 そ-いう人の中国とほぼ同じポジションにあったのが、私の場合は韓国。
 まぁ、知っている人は知っているけど、仕事上携わった韓国人ズが、ぶっちゃけヘンな人が多かったから尚更でしたけど。
 韓国政府も中国のマネして、日本に理不尽な強気姿勢をとったり、国民を煽ったりする。
 で、それに煽られて踊るバカがいる。
 あぁ、嫌だ、嫌だ。ホント、やることに芸がねぇ。マネかよ! 
 なにより嫌なのが、あの卑屈さ加減。
 精神的に奴隷だろう!って思うこともあるし、
 もう、その卑屈な心持が負けている、って思うこともある。
 日本企業が韓国に工場をつくり、技術のノウハウを教えたら、
 もう充分教わってこれ以上教わることはないから帰れ、といえる人が存在する国。
 一方の台湾は、ずっと感謝し続けてたらしいですけどね。
 確か、ホンダの話だったと思うけど。
 もう、なにもかもが凄く嫌ってな感じ(笑)。
 まった、嫌な話ばっかり、わらわらと出て来るんだよネェ・・・・
 だもんだから、ほぼほぼ怒りしか湧いてこない(笑)。
 が、思えば、私、あんまり付き合いないんですよね、韓国人と。
 唯一好きな人は在日の夫婦一組だけですもん。
 中には私と気の合う人もいるかもしれないし、当然のことながら、私以上に素晴らしい人だっているわけで。
 こういった現象というのは、一部分の点であるかもしれない。
 点ばかりみていても、仕方ないんじゃないかなと。
 だから、知りもしないのに表面的な現象(とはいえ、これが結構うざいけど)に囚われずに、簡単に嫌いになるのは早いかなって思いながら見続ける韓国の歴史物ドラマ。

ぼ~っとしてても来ちゃくれない

2010年08月15日 07:30

 それは、平和。

 【イムリ】を5巻から8巻まで読みました。
 結局、アマゾンでぽちった次第です。が、なぜだか、第一便が6巻!
 なぜ!?5巻でもなく7巻でもなく、なぜ6巻!!!
 第二便で、残りが全部来ましたけど。

 【イムリ】に出てくる民族は、全部で3種。
 一、カ-マ:支配階級。科学技術あり。
       四千年前の戦いで特殊能力を持つイムリの攻撃の教訓として、
       「疑うことで生き延びること」を選択した。
       その域は、もはやお家芸。

 二、イムリ:カ-マには完全に支配されてはいないが、かといって独立もしていない。
       四千年前の記憶は、すでにボケボケ。科学技術なし。
       昔から行ってきた自然との共存をモット-に生活している。
       
 三、イコル:カ-マの奴隷民族。

 この三点を現代にスライドさせて考えると、結構面白いように思う。
 大きく分けて、
 一、科学技術を発達させた結果、経済力のある国    = カ-マ
 二、科学技術力も経済力も無い
   昔からの生活維持組み(少数民族など)       = イムリ
 三は案外難しいように思う。色々ありすぎて。
 
 結局なんだかんだ言ってみたところで、根底では疑っているんですよね、他国を。
 だから、核がなくならない。
 
 あの戦争に参加した人達には、本当に頭がさがります。
 そして戦後、必死(ホント、この単語の意味は重い)になって、日本の復興に尽力した人達に感謝です。
 あぁ、こんな日本にしちゃって、ごめんなさい。 

なぜか韓国

2010年08月14日 07:30

のドラマにはまる。

 【大今長】→【黄真伊】ときて、今は【同伊】を見始めたところ。
  そこにもってきて、時々【王与我】を見ようかと思っている。
 
 【黄真伊】は李朝史上超絶有名な芸妓の話。
 【同伊】は庶民(正確に言えば奴婢)が王の側室にまでなる話と思われる。

 ヒロイン同伊のモデルは、肅宗(19代国王、1661~1720年)の側室である
 毓祥宮和敬徽徳安純綏福淑嬪(海州崔氏)じゃないか。
 いや、まぁ、同じ性だっつ-ことから、勝手に推測しているだけだけど。
 今回は、音楽関係部署(掌楽院)にヒロインが所属しているので、音楽関係ネタが転がっていて、面白い。
 

 「音変」という単語がでてきた。
 王の御前で演奏するわけだけど、突然楽器がむちゃくちゃな音をだして演奏にならない。
 楽譜も間違って無いし、演奏者も間違って演奏しているわけじゃない。
 突然、音がばらばらにでる。
 このような状況を示し、これは国家の韻律が乱れている、つまり国家滅亡の兆しと言われている。
 なんだかファンタジ-っぽくて面白い。
 西洋音楽は、音楽を通して神を宇宙の真理を理解しようとしたらしいが、そういう事に繋がるようなネタだ。
 ちなみに中国語の字幕で見ていて、現代中国語での「音変」とは意味が異なるが、本当のところどうなのか定かではない。中国にはそういった意味合いの単語はないようで、似たような意味合いを含むと思われるこの字を、当て字にしたんだろう。解説がついていた。

15年ぶりに円高84円台

2010年08月13日 07:30

 理由は、米経済の不安から、だとか。


 一般に自国通貨の価値が上がる=国の価値が上がる
で、喜ばしいことだと思われるが、これが本当の意味で日本が評価されているかと言えば疑問。
そこらへんに複雑な気持ちにならざるえない。
 借金大国、日本。
 おまけに周辺国(&国内)は、強請りにたかりが多くて、たいへんだ。
 それをうまくあしらえないところがやるせない。
 一体、この国をどこへもっていこうというんだろう。
 着地点が全く見えない。
 国民が暴れ 怒らないといけない時期なんでしょうかねぇ。

そりゃ、なかなか言えんわ

2010年08月12日 19:30

「 もうすぐ結婚する友人が言った。
 この人と苦労しても一緒にがんばれると思ったから結婚を決めた。」

というコメントを某所で発見。
 
 普通、ここまで考えが及ぶ人なんて、少ないと思う。
 偉いなぁ、ってちょっと感心した。
 
 結婚前に、厳しい旅行を相手と共にするってのは、お互いの本性が良く解ってよろしいんじゃないかと思う。
 結婚じゃなくとも、友人と旅行するってのは、いいバロメ-タ-になると思う。
 相手をよく知りたいのであれば、旅行はハ-ドルがきつければきついほうが宜しい。
 厳しい旅行は、ホント、本性むき出しになるよ(笑)。
 だってねぇ、環境が厳しいから、自分に余裕が無い。
 つまり、自分を飾っている暇も余裕も無い。
 まぁ、私はムキだしましたけど(笑)。
 そういう旅行を一緒にやって、それでも楽しくできる人というのは、絶対的な信頼感ができると思う。
 私の場合、最後まで行詰った旅行だったけど、笑えるんですよね、腹抱えて。
 自分たちの辛さが、もう、ギャグになっていく。
 問題が発生しても、なんとかそれを乗り越えていこうという前向きな気持ちに互いがなれるかどうか、ってところがミソではないか。
 逆に、やわやわな旅行で喧嘩してしまう(それがどうでもいいくらいにしょうもない)とは、友人やっていくのに躊躇いがでてくる。根本的に相性、あわないと思う。実際、この人とはその後数年して縁を切ったけど。 

記憶不鮮明

2010年08月11日 07:30

 学校に通って、はや4ヶ月目。
 クラスは全部で3クラスあるわけですが、先生曰く、既に脱落者が出ているとか。
 脱落者といっても、試験のランクを落とした人達と言うべきで、ランクを下げて別クラスへ移っている人達が続出しているということ。ところが、途中入学してくる人達が後を絶たない。結局、ところてん式で、減った分だけ入ってくるという状況で、学校側はうはうはらしい。
 しかし、5月くらいならまだしも、6月下旬、7月なんかに入ってきた人達は、厳しいと思う。
 事前に自習なりしてある程度解っているならまだしも、全く手をつけていない場合は、悲惨。
 というのも、先生サイドは7月下旬に行われた模擬試験までを一段落と考えているので、それまでに基礎的なことを高速スピ-ドでこなしていく授業展開。もう、殆ど終わっているような状況で入学してきても、そりゃ、きついだろうと。
 私の後ろに座っている途中入学の子なんて、某科目ではついていけないのか、ノ-トに漫画を描いていた。
 若干、投げやりになってきているらしい。
 実際、授業の話を聞いていても全く解らない人は、存在する。
 だけどねぇ、だからと言って試験のランクを落としてそれに受かったとして、また同じことをやるんですよ、一から。ありえない。
 例えば、最初から下のランクの試験でいいわ、ってんなら、それでいいと思うけど、そうじゃないわけで、それだったら今は辛くともがんばった方がイイんじゃないの、と余計なお世話なことを思ってしまうこの頃。
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率直になりました 

2010年08月04日 07:30

 先日、今は亡き影山民夫のエッセイを読んだ。
 どのエッセイ本か忘れてしまったが、一番新しいヤツだったんじゃないかと思う。
 影山民夫が小説家田辺聖子さんにインタビュ-した時の話が書かれていて、

 お聖さんは童心もあり、ぬいぐるみを指差して、「この子は仕事をやろうよっていつも言ってくれるの」云々


というような一文があった。
で、ワタシ、はっとしたわけだ。
 このエッセイ本が出版された当初、この一文を読んで、
 「はははは~、へぇ~、そうなんだ-」
なんて半信半疑で思っていたのに、今のワタシは、違う。
 「そうなんだよね-」
って、すっかりお聖さんと同じポジションに立っている!

 私は幼少の頃、女の子が一度は熱中するであろう人形遊びにはち-っとも興味がなかった。
 世間の義理で一緒になって遊びはしたが、全くもって何が面白いのか、皆目わかんなかった。
 ままごと遊びさえ、ちっとも面白くなかったワタシが人形遊びに熱中できるわけない。
 ままごとやるんなら、冒険だろ!?ってな子だったんだよ。
 そんな私が、今、コレですよ。
 木偶と真剣に遊んでる。
 こんな自分なんて、ちょっと予定にはなかったハズなんですけどね。
 えぇ。
 民芸品のマリオネット系人形には興味ありましたけど、こういう予定にまでなるとは・・・・
 人間、変われば変わるもの。
 ってか、人生、どこに地雷があるか、わからないことあるね。 
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【イムリ】 by三宅乱丈

2010年08月03日 07:30

ってなわけで、【イムリ】8巻絶賛発売中です!
ジャンルはSFです。


00 manga-imuri8
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みたいなんですよぉ~

2010年08月01日 23:30

 在庫の有無を確認するために店の店員に聞いたら、
「 その本は置いてないみたいなんですよぉ~」
と言われた。
 本の在庫の確認をしているわけだから、「本はありますか」の返事は、「ある」か「ない」の二つだと思うのだが、なぜ語尾が「みたいなんですよぉ~」となるのだろうか。これじゃ、本があるのかないのか解らんということになりはせんのか?
「つまり、店には在庫がない、というわけですか」
と念押しすると、「はいぃ~」と返事をするだけで、ぼ~っと立ってる。
そして、先方は私の目線を見ようとしない。
嫌な感じ。
こういうの、超絶嫌いです。
じゃぁ、最初から「みたいなんですよぉ~」と言わずに、「ありません」といえばいいんじゃないの?
と私なんかは思い、いらっとする。
こういう物言いは、本気で私をイラっとさせます。
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