FC2ブログ

【国盗り物語 ~斉藤道三編~】1~2巻 by司馬遼太郎

2012年07月28日 07:30

 とうとう司馬遼太郎氏の歴史小説に手を出してしまいました。
 【国盗り物語】は、司馬遼太郎氏が41か42歳くらいの作品で、そのせいでしょうか。
 もう、ノリに乗ってるという感じが行間からプンプンしてくる作品です。
 とにかく楽しんで書いているんだろうなぁ、という印象を受けました。
 読む前の印象は、渋い燻し銀のような作風なのかと思っていたのですが、意外と軽かったです。
で、この軽さがワタシには、丁度イイ按排で。
 
 
 ところで聞くところによると、司馬遼太郎氏の歴史小説は、意外と話を盛っているそうですね。
 以前は話を盛るというのはどうだろうと思っていたのですが、原作の映画化と同じで、作者の歴史論文または人物評価と思って読めば問題ない、という結論にやっと到着した次第です。
また司馬遼太郎氏は、どうも一貫した極太のテ-マがあるので、テ-マについての考察と思えばいいのかもと思ったり。
で、斎藤道三の史実はどうなんだと思い、週末ネットで調べているのですが、検索の仕方が慣れてなくて上手くヒットできません。
 近年発掘された資料に「斎藤道三は親子で美濃制覇した説」が登場し、今ではコレが有力筋だとか。
 しかし、アレですね。
 話盛られるのが嫌なくせに、小説がよければよいで、今度は史実が鬱陶しい感じになるというのは、どうなのワタシ。
[ 続きを読む ]
スポンサーサイト



【まとめ】資本主義下における低層労働者の扱い方と理性信仰の強さ

2012年07月21日 20:08

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請

【まとめ】歴史を分析し考えた事から政治経済を考える必要性

2012年07月21日 19:24

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請

【まとめ】なんば無差別殺人事件にみる世論を殺人者(低所得者)側から考える

2012年07月21日 18:48

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請

【まとめ】生活保護受給者の生活レベルの許容度は受給者のエゴへの許容度

2012年07月21日 07:30

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請

【まとめ】貧困体験者が貧困者を叩く心理と貧困に基準はあるのか

2012年07月21日 00:44

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請

【まとめ】高校卒業生の8割が大学進学する意味と就職先の問題

2012年07月21日 00:12

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請

【台湾海峡一九四九(原題:大江大海一九四九)】 by龍應台

2012年07月16日 07:30

作者:龍應台 (中文)/白水社より出版/2,800円+税


01 hon-taiwankaikyou1949


内容(アマゾンより抜粋)
 1949年。
 国共内戦に敗れた国民党政府軍と戦乱を逃れた民間人が、多数台湾へおしよせた。
 その数、約200万人。
 台湾文壇の重鎮であり外省人である龍應台が、
互いに痛みを抱えながらこの島に暮らしてきた外省人と台湾人の「原点」を、60年が過ぎた今、見つめなおす。
 本書は、あらがえない時代の流れのなか、限られた運命の選択肢に自らを賭し、必死で生き延びてきた人々の姿を、当時の日記や史料をもとに丹念に描いた歴史ノンフィクションである。
と同時に、これまで語られることのなかった敗者の声を真摯に汲み上げた記録文学でもある。
「世界で最も親日的な国」といわれる裏にどんな事情があるのか、独立か統一か現状維持かで常に揺れ動く背景に何があるのか。東アジア全域を舞台に、台湾随一のベストセラー作家が満を持して放つ歴史大作!
 台湾・香港で42万部突破。


訳者あとがきより抜粋

 本書の特異さは外省人である作者が、一九四九年に台湾へ逃れてきた国民党政権(と軍)を、戦後台湾を権力と暴力で支配した強者としてではなく、故郷を失ったひとりひとりの弱者として描いたことにあり、さらに受け入れた側の台湾人の痛みをも描いたことに価値がある。
 ひいては太平洋戦争のころ、立場を異にして、しかし同じ南方戦線にいた日本兵、台湾人日本兵、連合国軍捕虜、中国軍捕虜などの当時の若者を、著者は分け隔てなく見つめている。そして物語が語りかける相手は、今年老いた若者であり、作者を含むその子供たちであり、これからを生きる若者である。

 本書は歴史ノンフィクションと分類されてはいるが、単純なジャンルには収まりきれない豊かな作品である。文体だけを見てもそれはエッセイであり、小説であり、ルポタ-ジュであり、対談であり、戯曲であり、評論であり、詩でもある。そして、簡単に言えば、歴史と家族の物語だ。

===========================================


 尚、伝え聞くところによると、既にこの本の映画化が進行していて、某監督が動きだしているとかなんとか。