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【大奥】 5巻 感想

2009年12月15日 07:30

何時出たのか定かではないが、本屋に置いてあった。

もちろん、即買い。

同じテーマが面々と繰り返されるように思う。

将軍は日本一の権力を持っていて、好き勝手にできるものだが、実際のところプライベートは存在しないというジレンマ。

どんなに政治に尽力したところで、跡継ぎができなければ無意味である。

この世界は、男女の立場及び役割が逆転している。

なので、金のない貧乏公家の男子は、家計を支える為に、金のある貴族の子女に実を売らねばならない。

そんな男が大奥というごくごく狭い世界に入り言うのだ。

「あの頃に比べて、なんと自由なことか!」

 徳川家将軍もその大奥で働く部下も、魂の自由を求めて足掻きもがいている。 

 活きるとは、そういう一面も持ち合わせている。
 しかし、本当のところ、自由がどうとか言えるのは、恵まれているのかもしれない。

 そして、後者は足りることを知っている。

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